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最初にお読みください。

メディアでパレスチナ問題が話題にならない日はありませんが、私たちがメディアを通して得る情報は真実のごく一部に過ぎません。新聞等に掲載される「イスラエル軍による攻撃で死亡したパレスチナ人」「瓦礫の上で泣いているパレスチナの女性や子供」、そして、「銃や戦車で攻撃するイスラエル兵」。こういった写真を繰り返し見ることで、私たちは、知らず知らずの間に、「かわいそうなパレスチナ人」「鬼のようなイスラエル」といった偏った考え方を刷り込まれてしまっています。しかし、メディアでは流されない、もうひとつの側面があるのです。このホームページは、それらの写真や情報を掲載することで、イスラエル・ユダヤへの偏見を崩し、パレスチナの抱える本当の問題点を理解していただくことを目的に作成しました。

中東について偏った報道をするメディアの問題は、歴史の問題に端を発しています。メディアは中東紛争の歴史を無視する傾向があり、一般的にひどく歪曲したり省いたりします。そのため、メディアの報道だけを聞いていると、ユダヤ人が最近になってその地域にやってきたとか、長期間放りっぱなしにして、その地に戻り、パレスチナ人を追い出して国を奪ったというような誤った印象を持ってしまうのです。しかし、それはまったく真実ではありません。実際、「パレスチナ」という国が存在したことは一度もなく、3000年以上も前に存在していたイスラエルにはユダヤ人の国があったのです。ユダヤ人は約2000年前に国を失いはしましたが、その間もずっと聖地にはユダヤ人の姿が認められました。ユダヤ人にとってエルサレムは世界でもっとも神聖な地であり、永遠の首都なのです。だからこそ、世界中のユダヤ人がエルサレムの方角に向かってお祈りをし、離散しているユダヤ人は「過ぎ越しの祭り(ユダヤ人がエジプトの奴隷状態から逃れた旅路を祝うための祭り)」 に、「来年はエルサレムで」と口にするのです。

このように、確かにユダヤ民族には約2000年の間、国がありませんでしたが、それは祖国がなかったということではありません。イスラエルがユダヤ人の祖国であり、そこが、何世紀もの間、離散していた多くのユダヤ人が戻りたがってきた地なのです。

現在のイスラエルは、主に近年のシオニスト運動、すなわち、ユダヤ人を迫害から守るために新たなユダヤ人国家が必要であるとする運動によって築かれました。

しかし、残念なことに、現代のイスラエルは一度として平和を享受したことはありません。1948年の独立宣言後に、近隣のアラブの国々から攻撃を受け、現在までもずっと絶滅の脅威にさらされているのです。

イスラエルが現在巻き込まれている紛争はとりわけ危険なもので、それは、平和がかなうかもしれないという期待が高まっていた直後に始まりました。2年足らず前に、イスラエルのバラク元首相は、1967年の6日戦争でイスラエルが手にした大部分の土地に、パレスチナ人国家を作るという提案をしました。彼の提案はたいそう寛大なもので、エルサレムにまでパレスチナ人に足場を与えたのです。しかし、この提案をアラファトがはねつけ、暴力でさらに土地と譲歩を獲得しようと、新たなるインティファーダ、すなわち、イスラエルに対する蜂起を始めたのです。このインティファーダで、罪のないイスラエル市民が何度も何度も恐ろしい攻撃の犠牲になりました。それにもかかわらず、多くのメディアはパレスチナ人テロリストを弁護し、被害者扱いしているのです。それはなぜでしょうか。それは難しい質問です。ひとつには、メディア関係者の多くが、単にその地域の歴史に疎いからかもしれません。また、多くのジャーナリストが、パレスチナ人を「弱者」と見ているのも確かです。そして、反ユダヤ主義もあって、その地域の報道の偏りにさらに油を注いでいるのでしょう。しかし、理由はともあれ、色眼鏡を取り除いて、中東問題をありのままに見なければなりません。このウェブサイトは、そういった偏ったメディアの報道とは異なり、ありのままに中東紛争を見ていただくことを目的に作成しました。そのため、普段新聞で読んだりテレビで見たりするものとはかなり違っていると思いますが、それでよいのです。それが真実なのですから。


注) このホームページ中にある、
「同胞から処刑されるパレスチナ人」「Arab Elementary School (PowerPointプレゼンテーション)」「IMAGINE(PowerPointプレゼンテーション)」には非常にショッキングな内容が含まれています。お子さんや、心臓の悪い方、血圧の高い方などは、ごらんにならないでください