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http://www.zion-jpn.or.jp/scripts/backno.cgi?d=20040629

国防軍の去ったナブラスではテロリストの葬儀に2万人が集まり、復讐を叫んだ。しかし、住民の間では蛮行と抗争を繰り返すテロ組織に反発し、国防軍のテロリスト殺害に感謝する声も出ている。(H)


上記テキストはシオンとの架け橋イスラエルニュースからの抜粋である。メディアでは、イスラエル軍によるテロリスト殺害が行われるたびに、復讐を誓うパレスチナ人の映像などが流される。しかし、それがすべてのパレスチナ人の反応ではない。まともな住民はテロリストに利用されることにほとほと困り果てているのである。ただ、身の安全のために本当のことをおおっぴらに発言できないだけなのだ。

テロリストが入れないように、イスラエルは防御壁をめぐらしているが、それによってパレスチナ側とイスラエル内のアラブ人村が分断される場合がある。しかし、その壁ができたことによって、アラブ人村の住民は安全を得、おまけに経済的繁栄ももたらされているそうだ。

世界中から非難囂々の防御壁も、テロリスト殺害も、結局はアラブ系イスラエル人・パレスチナ人のためになっているではないか。(2004年6月29日)

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