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10月4日午後2時15分、ハイファのレストランで女性自爆者によるテロがあり、19人が死亡。4人は子どもで、そのうちの1人は赤ん坊だったという。負傷者は69人に上り、そのうちの10人が子どもだったそうだ。

この女性テロリスト(27歳)は、自爆テロに行く前に、イスラエルで攻撃があったと聞いたら、キャンディを配ってお祝いをしてほしいと姉妹に頼んでいたという。パレスチナ人は、米国同時多発テロのあとでも、イスラエルにおける数々のテロの後でも、キャンディを配って大喜びをしたが、相手が「敵」であるならば、多くの一般市民が犠牲になるのがそれほど喜ばしいことなのだろうか。

テロが起こったこのレストランは、ユダヤ人とアラブ人による共同経営で、ユダヤ教徒もイスラム教徒も訪れていたという。その地域では人気のある店で、常連客が多く、土曜の朝に顔を見せないと、心配して電話するほどだったそうだ。イスラエルのサッカーチーム、マカビィ・ハイファの選手やスタッフも、土曜にはこの店に集まることを常としており、すでに到着していた数人がこのテロで負傷したらしい。

このレストランの隣には、ガソリンスタンドがあり、一歩間違うと被害はさらに拡大していたという。爆弾の大きさは中程度だったそうだが、被害を大きくするために金属片がたくさん入れられており、ハイファで起こったテロで使われた爆弾の中では、一番大きかったそうだ。

このテロを受けて、イスラエルは9月に決定したアラファト処分の実行を検討しているようだが、イスラエルの超左翼平和団体「グッシュ・シャローム」(代表ウリ・アヴネリ氏)は、早速、イスラエル軍によるアラファト攻撃を阻止するために「人間の盾」になっているそうだ。「人間の盾」と言えば、3月に死亡したレイチェル・コリー。彼女の所属したISMも、ブルックリンのユダヤ人であるアダム・シャピロがパレスチナ人の妻らと一緒に立ち上げた「平和団体」だという。まさに、ユダヤ人の敵はユダヤ人というべきだろうか。

9月に、テルアビブ近郊に住むアラブ人女性が、名誉殺人と称して娘の目の前で殺害されたという。離婚後に他の男性の子どもを妊娠したからだそうだ。アラブ社会における女性の人権には、これら左翼主義の親パレスチナ団体は興味がないらしい。

下にあるのは、ASSEZ ! ENOUGH ! BASTA !からのコピーだが、このテロで犠牲になったのは、ただ食事や会話を楽しんでいただけの一般人である。「死」という結果は同じであっても、テロリストをかくまいながら、イスラエル軍の攻撃の巻き添えで死亡するパレスチナの民間人と同じではない。

ASSEZ ! ENOUGH ! BASTA !


Forwarded by a friend. So this is not from Helene or myself.
The horror should be shown for what it is.



Helene - and Gabrielle

"Erets Yisrael Le'Am Yisrael"
(The Land of Israel belongs to the People of Israel).

Am Yisrael Chai
(The People of Israel Live)

Ms. G. Goldwater
Switzerland, Geneva
iii44@aol.com
Internet Correspondent and Commentator

http://goldwater.mideastreality.com/



参考資料:
Suicide bomber's attack kills 19
21:21 Oct-04 Efforts Continue to Save the Lives -PM EMERGENCY MEETING
Suicide bomber kills 20 at Haifa restaurant
Gush Shalom Again: Israeli 'human shields' arrive in Ramallah to guard Arafat
「シオンとの架け橋」イスラエルニュース2003年09月23日発行分

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